一部張替が不可能なモデルがあります。
例)colltexのCT40、Whizzzや
Geckoのスキーシール
グルースクレパーでグルーを
はがさないように注意してください。
(戻せません。)
ゴミが付着したりスキーワックスで
白濁してしまっています。
キレイになって粘着力も復活!
これで安心して山で遊べます。
グルースクレパーで
古くなったグルーをはがします。
※熱ではがすのでご使用の際は
手袋などをお使いください。
右がグルーをはがした状態。
左がこれからはがす状態。
完全には取りきれないから
ちょっとは残っても問題ありません。
シール全体を右の状態まで頑張ったら、
スキーアイロンを使います。
ブラックダイヤモンド、G3などには真ん中にナイロンのテープが貼って
あります。溶けだしたグルーが付いている場合は再生不可能ですが
使えそうなときははがして使えます。ブラックダイヤモンドは熱をかけると
簡単にはがれます。G3はそのままはがれます。
電熱スクレパーで
グルーを剥がしたシールを
さらにアイロンで温めて
グルーを紙に吸わせます。
1)アイロンは中温位に設定。(あまり高温にするとシールが縮みます。)
2)シールの上に紙を置き上からアイロンで温める。
3)暖ためながら紙をはがすとグルーが紙に移ります。
4)この作業を繰り返し、ある程度ベトベトがなくなるまで行う。
グルーシートの真ん中にシールを置きます。
シールにグルーを乗せたらいよいよ熱で転写します!シールの毛の面を下に向けます。
この時新聞紙などを敷いておくと良いです。
シールが乗ってなくむき出しの場所のグルーが、
台について作業効率が落ちます。
新聞紙があれば新聞紙に付いたいらない部分のグルーを、
新聞紙ごとはがして捨てればOKです。
アイロンで紙の上から熱を加えます。
動かす距離は30cmずつ位です。
このときしっかり熱をかけないと
グルーがしっかり移りません。
ブラックダイヤモンドのグルーなどは
155℃~171℃の温度を推奨しています。
熱いうちにローラーや瓶など
固くて丸いもので押さえます。
こうすることでグルーが
シールにしっかり定着します!
特に端っこにしっかり熱を
加えるようにしましょう。
これでシールが冷えれば出来上がりです。
※力の入れすぎはNGです。
脇からグルーがはみ出てしまします。
はみ出たグルーはガムテープを張って
シールの目に沿ってはがすときれいに取れます。
勢い良くやりすぎるとシールがほつれるので注意が必要です。
ベトベトになったグルーで間に挟むメッシュシート(チートシートや
イージースキンセーバー)がベトベトになった場合は買い替えが必要です。
せっかく張り替えたシールにベトベトが移って作業の時間、
金額が無駄になってしまいます。
用途に合わせたスキーシールはもちろん、
コネクターキットなどの関連製品も
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